相談支援の基本を学ぶ勉強会のご案内

現在、福祉・教育・医療・労働・司法とさまざまな対人支援の領域では、「相談対応」や「相談支援」による問題解決が当然のように期待されています。しかしながら、これが言葉で言うほど簡単なことではないと、多くの相談員や支援者は実感しているのではないでしょうか。

リプルでは解決志向の面接相談を行っています。そこで使っている理論は、複雑な問題状況を整理し、解決方法を利用者と一緒に検討する作業に向いていると思います。また、主な介入技法である循環的質問法を使いこなせるようになれば、効果的に面接を展開させることができると思います。

そこで勉強会と銘打って、皆さんで包括的対人支援論を学ぶ機会を作りました。基礎理論の理解と実際の例を組み合わせて、解決志向の面接相談の基本の一部を体得していただこうと思っています。興味のある方、必要性を感じておられる方はぜひお問い合わせください。

2018年度前期 相談支援の基本の勉強会
2018相談基本勉強会.pdf
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2017年度 相談支援の基本を学ぶ勉強会のご報告

第2回(2017.11.11)のご報告

事例検討会の様子

 第1回は「解決を生み出す仕組み」ということで、解決志向の対人支援論の基本的な枠組みや心構えをお伝えしました。また、面接手順の3段階とその第1段階で行う「問題を、具体的な行為の連鎖の形にする」作業で使用するトラッキングという技法をお伝えしました。

 第2回となる今回はそのトラッキングを使う練習です。参加者にクライアント役をお願いし、私(中)がワーカー役になって、ロールプレイを行い、トラッキングを実際にやってみました。

 その後、役割を交代。ワーカー役で練習された参加者は「どこをトラッキングしたらいいのかわからなかった」「言い方までは聞けなかった」と感想を言っておられました。

 実はこの日は午後から事例検討会があり、実際にトラッキングを使った現場の実践報告を聞くことができました。