相談支援の基本を学ぶ勉強会(後期)のご報告

第1回「オープニング」

2018.10.20

 いよいよ始まる後期日程。前期からの参加者の方も、これまでとは違う部屋の様子にリプル側のやる気を感じてくださったようです。確かに前期とは違い、後期は演習が中心なので、机を置かず椅子だけにして、どんなワークにも対応しやすい配置にしました。

 今回は、相談支援のオープニング、クライアントの訴えを始めて聞く場面で意識することを学びました。特に初回面接でいかに解決文脈を構築できるかはその後の展開に大きく影響します。支援者が自身の発するメッセージをどのようにコントロールするか、ワークを通して体感していただきました。大いに盛り上がったのは、コンプリメントのワークです。普段言われないようなこと、取り上げられないようなことを、他者が肯定的に評価するだけで、自分自身のやっていることに自信を持てたり、より大切なことだと意味づけを深めたりできたという感想を持っていただけました。はた目にも頬を赤らめたり、表情を崩したりと、支援者役のコンプリメントが届いているのがわかりました。

 一方、意識してコンプリメントをする側の支援者役からは、「言葉選びが難しかった」「コンプリメントをするぞと構えて話を聞いたからできたけど、ぼーっと聞いていたら、できなかったと思う」などの感想がありました。さらには、「話す人がより詳しく話してくれるのがわかった」「意識してコンプリメントしたところが相手にとって“そこ!”というところだったらしく、喜んでもらえた」など、肯定的なメッセージの大切さも実感していただけました。